Radiant Nomad Studio は、2019年の秋に東京・中目黒の6畳のシェアオフィスで始まりました。創業者の村田 彩夏が、旅行会社のインハウスデザイナーを5年やったあと、「もっと自由に、もっと正直に旅の魅力を伝えたい」と思って飛び出したのがきっかけです。最初のクライアントは知人のゲストハウスで、予算は15万円でした。撮影機材はレンタル、編集は深夜、納品はギリギリ。それでも完成したパンフレットを見たオーナーが泣いてくれて、「ああ、これをやり続けよう」と決めました。
Radiant Nomad Studio が旅行業界に絞っているのは、単純に旅が好きだからというより、旅行コンテンツには他の業界にない難しさがあると知っているからです。現地の光の角度、季節のにおい、スタッフの表情、そういうものを正確に捉えないと、写真は「きれいだけど行きたくない」になります。2021年にフォトグラファーの田中 誠一が加わり、2023年にWebエンジニアの林 美…
迷子になりながら、最高のものを作る。
村田 彩夏は、新卒で入社した旅行会社でインハウスデザイナーとして5年間勤務したのち、2019年に Radiant Nomad Studio を設立した。前職では国内リゾートホテルのブランドリニューアルや、東南アジア向けツアーパンフレットの制作を担当。旅行業界のクリエイティブが「きれいだけど届かない」になりがちな構造的な問題に気づき、独立を決意した。趣味は早朝の銭湯と、旅先で見つけた変な形の石を集めること。石のコレクションはすでに段ボール2箱分ある。